OSの概要とメリット・デメリット

OSの概要とメリット・デメリット

NASサーバは、ネットワークに接続した際にPCなどに接続しなくとも独自で作動します。それは、NASサーバにOSが搭載されているからです。OSとはパソコンや複合機などにも搭載されていますが、コンピュータを作動し制御するための機能を搭載したソフトウェアのことです。

NASサーバのOSには大きく分けて二種類あります。WindowsのOSとLinuxのサーバの2種類です。それぞれに特徴やメリット・デメリットがあります。購入する際にもどのOSが搭載されているか、判断の目安にもなるでしょう。

NASサーバのOSについて簡単解説します。

1、WindowsOS

OSの概要とメリット・デメリット

企業など大規模なネットワークで利用するNASサーバにはWindows系のOSが搭載されるケースが多くみられます。
Windows系のOSについて解説します。

WindowsOSの特徴

WindowsOSの特徴を一言でいえば、大人数での利用に適していていることです。企業や、学校など、多くのユーザーが同時にデータを保存・利用するために、NASサーバにアクセスすることが想定される場面です。

したがって、比較的高価なNASサーバに搭載されています。

WindowsOSのメリット

WindowsOSには以下のメリットがあります。効率よく、安全に貴重なデータを保存するという点で、非常に重要な機能が備わっています。

  • 大人数が一斉にアクセスしても、処理スピードが遅くなったり、動作に影響が出たりせずに安定した利用ができる(ノートPCレベルのCPU。20台程度の同時接続もOK)
  • ウイルス対策ソフトの導入がしやすく、セキュリティ対策を施しやすい
  • Windows製のPCや機器との親和性が高く、大規模なネットワークを構築しやすい
  • Active Directory(WindowsのPCのユーザー名とパスワードを一括管理できるシステム)に対応している

WindowsOSのデメリット

WindowsOSには、反対にデメリットも存在します。

  • 導入費用が高くなる
  • 導入時のシステム構築が専門的になり、時間がかかる
  • Macをはじめとした、他のOSを使用した機器とはあまり相性が良くないことがある

2、LinuxOS

OSの概要とメリット・デメリット

一方で、小規模・個人向けのNASサーバとしてはLinuxOS搭載のNASサーバが主流です。
その特徴、メリット・デメリットについて紹介します。

LinuxOSの特徴

LinuxOS搭載のNASサーバは、比較的安価で気軽に導入できるものが多くみられます。また、導入のしやすさという点ではWindowsOS搭載のものよりも優れています。

小規模・小容量のデータを保存、利用する際に広く使用されています。あくまで目安ですが、ユーザーが50名以下の場合には、LinuxOS搭載NASサーバで導入コストを抑えるのも効果的です。

LinuxOSのメリット

LinuxOSには以下のメリットがあります。

  • 安価に導入できる
  • Macからのアクセスも可能

LinuxOSのデメリット

LinuxOS搭載NASサーバのデメリットは以下の通りです。

  • WindowsOSに比べて低スペックなので、大人数が同時接続をした場合にはパフォーマンスが低下してしまう
  • ウイルス対策ソフトの導入が制限され、セキュリティ面に不安が生じることもある
  • 独自ドメインのため、Windowsネットワークの大規模な構築には手間がかかってしまう

3、まとめ

今回の記事では、NASサーバのOS(WindowsOSとLinuxOS)の特徴・メリット・デメリットについて解説しました。

NASサーバにもPCやスマートフォン、複合機などと同様にOSが搭載されています。OSとは、コンピュータを動かしたりコントロールしたりするためのシステムのことです。

WindowsOSは、WindowsのPCやIT機器との連携がしやすく、スペックが高いため、大人数が使用する企業や学校などに適しています。LinuxOSは安く手軽に導入しやすいので小規模の企業や個人での利用に適しています。

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